スポンサーサイト
- 2013.12.01 Sunday
一定期間更新がないため広告を表示しています
- -
- -
- -
- -
ここ何年かでやっと落ちついて人と人との”つながり”を感じられるようになってきた。そして今回はその”つながり”がひとつの具体的な表現になったことを実感する。
Contact Improvisation (コンタクト・インプロヴィゼーション)の魅力には、言葉では表わせない感動がある。それを今回の参加者の方々に味わってもらえたと思う。
テクニック云々、ダンスやスポーツの経験の有無よりも、まずそれが第一歩と確信する。
自分の身体や相手の身体の声を「きく」ということは、能動的でもあり、受動的でもあり、その能動性と受動性のバランスが取れたとき、相手とつながることができる。”コンタクト”が機能する。それを体感的に知る。それは本当に楽しく、心地が良い!
参加者の方々の感想からも、それはシンプルなことであり、生きていくのに大切なことであると、再確認した。皆さん、本当に豊かな感性をお持ちです。
そしてなんといっても、遠藤剛毅さんの絵画のある空間でワークできたことは、とても大きな意味を持った。剛毅さんの絵画のコンセプト、剛毅さんが貫いてこられた精神は、私たちの視覚を媒体に身体に伝わり、ワークの中で体感的に学んでいくこととつながった。絵画のガイドをしてくださった内藤さんの
「絵を描くとき、木が地面に立っているその下の根を意識し木の中心を知ることで、初めてその木の絵を描くことができる」
という言葉が私の中に響いている。踊るときも本当にそう。コンタクト・インプロヴィゼーションをするときも同じ。体の中心、重心、その移動。そして信頼をもってそれらと関わっていく。。。
皆さんと一緒にワークできたことを幸せに思います。
ありがとうございます。
最後になりましたが、遠藤剛毅美術館という本当に素敵な場所を貸してくださり、絵でわたしたちにエネルギーをくださった剛毅さん、情熱的に素敵なガイドをしてくださった内藤さん、そして、心のこもったおもてなしをいただき何から何までお世話になった静香さん、フライヤーを作成してくれたこのブログのちーちゃん、ありがとうございます。
またこのような機会があることを願って。
感謝です。
ようこ